アメリカ
本
いつもお世話になっております。sakoです。
読書家というほどではないけれど、本が好きです。
本屋さんや図書館に行くといつも、私はこの膨大な数の本の、ほんの一握りしか読めないんだなぁと、無駄に感慨深い気持ちになります。
皆さんは最近どんな本を読みましたか?そういえば、人と本の話ってあまりしない気がします。読む本ってなかなか一致しないし、趣味趣向も違うし、感想を語るのもなかなか難しいからですかね。
というわけで、この場をお借りして最近読んだ本をいくつか紹介したいと思います。おすすめするわけでもないので、こんな本読んでるんやな、きっと暇なんやな、と思っていただければ幸いです。
〈小説〉
2016年芥川賞受賞作。
自分や一般多数には理解できない「普通じゃない」「ちょっとやばい」人でも、その人なりの思いや生き方があるんですよね。決して気持ちのよい話ではないけど、いろいろ相まって印象深い本。
日本三大奇書のひとつに数えられる、まぁなんとも読みにくいミステリー。ほぼ意味不明だけど、読みきったことに意味があると思いたい。
〈美術〉
ハルカス美術館にて開催中(~11/8)の「奇才」展に訪れた際、ふと手に取った葛飾北斎の特集雑誌。ちょっと強引さも感じられるが、北斎の魅力を最大限に伝えている。「お岩さん」、なんか好き。
〈科学〉
情緒不安定(?)な時期に何を血迷ったか買ってしまった500頁超の1976年刊行世界的ベストセラー。生物学の話ですが用語はさほど難しくない。ただ、長すぎて読んでるそばから忘れていく…
〈エッセイ〉
人生は長い暇つぶし。どうせなら楽しく暇を潰そう、という話。
「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」的なね。
皆さまもおすすめの本があれば教えていただけるとうれしいです。
漫画も読みます。
hear of & hear about
「hear of とhear aboutってどう違うんですか?」
escoスタッフのT.Y.です。私、ふだんはいちおうある場所で英語を教えることを生業としています。先日の授業で、生徒さんから受けた質問がとっさに答えられなかったので、自分なりに調べました。その質問が冒頭の「hear of とhear aboutってどう違うんですか?」です。まあ基本的にescoのみなさんは、こういう細かいニュアンスのちがいより、どんどん英会話をするほうに重きをおいていると思いますが、たまにはこういう話もよいでしょう笑
私からいろいろ言うより、今の時代はネット調べらればいっぱい出てきますね~
【今さら聞けない】hear と hear of (about) の違いを20秒で理解する! – 技術系ビジネスマンのつぼ
こちらはシンプルな説明です。hear of と hear about の違いはあまりなく、強いて言えば、hear about のほうがhear of よりも、より詳しい内容について聞くという感じがするようです。
hear と hear of と hear about の違い | 英語イメージリンク
こちらはイメージ図つきで、詳しめの説明。言葉で説明するのは難しい・・・興味のある方はぜひ読んでみてください。 hear ( )の空欄にofが入るのかaboutが入るのかという問題もあって、なかなか考えさせられますよ~。
ふだんはこういう細かい英語の勉強もしながら、escoではたくさん英語を話すというスタイルも英語力向上にはいいかもですね!
「小さい秋見つけた」を見つけた。
こんにちは。みなさんおなじみの村上です。
ブログリレーが僕に回ってきてしまいました。しかし僕はブログなるものを、今まで生きてきてこのかた書いたことがありません。あーでもないこーでもないと思案した挙句、何を書いていいのか分からない。
「僕の英語学習法」なるものも考えましたが、それも真面目過ぎるし。結局、頭の中にあることを素直に書けばいいと開き直りました。
さて、今、世界はコロナ禍で大変ですが、僕も外出することがほぼなくなりました。仕事以外はずっと家にいるわけで、趣味のカラオケサークルへも参加できません。
楽しみといえばヒトカラ(つまり一人カラオケ)だけです。なんてさみしい人と思われた方もいるかもしれませんが、これがそうでもありません。ヒトカラのいいところは気兼ねなく、自分の好きな歌をいつまでも熱唱することができることです。
カラオケ店では~時間パックというのがよくありますが、僕は一人で3時間パックを利用するのが日常になってしまいました。最近は3時間歌っても物足りないようになってしまい、いつかカラオケサークルに戻ったときにマイクを離せない身体になっているのではないかと怖い気もします(汗)
さてカラオケ店でのある一日です。
僕はいつも通り3時間パックで入店しました。
そしてCan you feel the love tonight?(ライオンキングの主題歌)Elton Johnとか、My heart will go on.(タイタニックの主題歌)Celine Dionとか歌ったあとで、何か秋らしい曲ということでオフコースの「秋の気配」を歌いました。
すると検索の端末に「小さい秋見つけた」を見つけました。
これは懐かしい。しばしノスタルジーに浸りました。この童謡は小学生の時以来歌っていない。覚えてるかな。
僕は嬉々として送信しました。カラオケサークルではまず歌える曲ではありません。もし万が一歌ってしまったら、ドン引き確定です。これがヒトカラでは出来るわけです。
「だ~れかさんが~だ~れかさんが~だ~れかさんが~見~つけた~」
おおー!覚えてるやん。拍手(ひとりで)。そこはかとない秋の風情。悪くない。悪くない。
これに気をよくした僕はある企みを思いつきました。これ、調性を変えたらどうなるんだろうか。僕はキーを一つ上げてみました。
う~ん。こっちの方が良いかも。透明感が出てきて、アクエリアスのような爽やかな味わい。
僕は調子に乗って、どんどんキーを上げていきました。
カレイドスコープのように曲の質感が変わっていく。同じ曲でも調の違いでいろいろな表情を見せるものだな。僕は感心しました。でもキーが上がるたびに声はどんどん細く薄くなっていく。これは致し方ありません。
+7になってくると扁桃腺の脹れたカラスのような叫び声に。キーもこれが上限だし、これくらいが限界かな。
だがあることに気づきました。
さっきまで隣の部屋でJ-POPを歌っていた二人組の女の子の歌声がぴたりと止んでいる。
ドン引きか~?僕は想像しました。
A子:「・・・・・ちょっと隣の部屋。」
B子:「怖いねー。一人で同じ童謡ばっかり歌ってる。」
A子:「病んでるね。」
B子:「やっぱりコロナ禍でああいうおかしいのが雨後の筍みたいに発生するのかしら。」
A子:「また聞こえてきたよ~!」
だ~れ~かさ~んが~。(゚ロ゚ノ)ノ
だ~れ~かさ~んが~!((;゚Д゚ ))
だ~れ~かさ~んが~!!∑(゚Д゚ll)
みぃーつけたぁ~!!!∑(゚Д゚;≡;゚Д゚)
A子:「・・・こわいよ~!」
B子:「よしよし。かわいそうに。」
A子:「泣きそうだよ~。」
B子:「帰りに待ち伏せして鉄バットでお仕置きしてやろうか。」
A子:「やめて~。警察に捕まるよ。」
B子:「もう出よう!こんなところ。」
A子:「うん。そうだね。」
想像終わり。
なんてかわいそうなことをしてしまったのでしょう。
でも彼女たちにとって夏の良いGift(ドイツ語では毒っていう意味ね)になったことでしょう。
僕はわずかばかりの罪悪感と、あるのかないのか分からない羞恥心と、ほのかな達成感を抱いて、ドリンクコーナーまで休憩に行きました。
ところがドリンクコーナーは人でいっぱいです。真夏の頃は閑古鳥が鳴いていたのに、イベント等の制限が緩和されて、かなり客が増えています。
あっ!ソフトクリームのコーナーに人がいない。
「小さい空きみぃーつけた!」
僕はホクホクしながらソフトクリームをゲットしました。
これがおいしいんだ、また。
僕は部屋に戻りソフトクリームを食べながら次の計画を思案しました。
そうだ!今度はキーを下げてみよう。
キーを一つ下げると、しっとりしていい感じ。
キーを二つ下げると、まったりとしてしつこくない味わい。
キーを三つ下げると、渋くて重厚感が増して(たぶん)福山雅治みたいだ。
だが四つ以上になると秋の涼やかさがまったくなくなり、何が何だか分からなくなります。
五つ下げるともはや(おそらく)フランク永井みたいだ。
下限の七つになるとまるで死霊の嗚咽のようになり恐ろしい事態に。
あー。自分の声で遊ぶのはおもしろいけど、疲れちゃったな。
少し飽きちゃったよ。
ポン!
「小さい飽き見つけた。」
はい。おあとがよろしいようで。
忘れられない1日
皆さん、お久しぶりです。
隔離10日目のてんてんです。
実は、今中国出張で上海のホテルに隔離されています。長期滞在となるため、しばらくはESCO参加できなくなって、残念です!
今度は、人生二度とない体験なので、是非皆さんに共有したいと思います!
実は、5月から出張を計画しましたが、コロナの影響で日中間の航空便が大幅に減って、チケット代が高騰しており、なかなかとれなかったです。結局7月に、やっと9月二週目の便を獲得したが、なんと片道30万円でした!
出発当日は、念のためだいぶ早めに関空に着きました。この日の国際便は、5便しかありません。早めに着いた私は、関空国際出発階を独占しました。(笑)
手続きがいつも通り出発の3時間前始まったが、中国に入るために「健康バーコード」を登録しないといけなくて、事前にやっていない人が多いので、ちょっと騒がしいです。日本の税関を出たら、友達に頼まれて、まさか1時間爆買いをしました。(因みに、日本の方も意外と多かったです。)
いよいよ18時に出発となります。いつも騒がしい機内と完全に違って、全員静かでした。やはり人々がこれからのPCR検査や隔離に気にしていますかね。
上海浦東空港に着いてから、30人ずつおりるので、まず1時間ぐらい機内待機でした。その後、順番に質問を受けて、PCR検査となります。
インフルエンザの検査に似ていると聞いていたが、やっぱりつらかったです!硬い毛がついている検査用鼻腔スワブは、10秒間鼻の奥において、その後ぐるぐる回転されました。検査をしてもらった医者さんがまさか1回目のスワブを落ちたため、私3回検査を受けて、何年ぶりに涙が出ました。(笑)
検査が終わって、無事に荷物を取ってから、再び待機時間になりました。送迎バスを3時間待って、夜中1時にようやく隔離ホテルに着きました。長い1日でした!!!
隔離中仕事をやりながら(あまりできることないですが。。。)、自分の勉強も進んでいる感じです。しかし、部屋から出ることが完全アウトなので、どうして退屈になりがちです。後4日なので、我慢しかないです!
日本が今日から4連休に入って、皆さんは充実な休みに楽しんでください!
てんてん
STAFFの集い
こんにちは~
ESCO STAFFのえりこです(^^♪
ようやく涼しくなってきてちょっと嬉しい
さてちょーお久しぶりのブログ。何年かぶり?レベルの為、ブログってどうやって書くんだったけ…って感じですが。
さて3月からコロナ自粛が始まり。サークル運営も色々と変わり。実は2か月に1回ぐらいこんな感じで、あーでもない。こーでもないと言いながらZOOMでSTAFFミーティングして激論を交わしております。
★オンライン例会ではスクショ禁止ですがSTAFF MTGの為、特別に撮影を許可してもらいました!笑
STAFFのLINEグループもあるので簡単な事はそっちで決めちゃう事も多いですが、やっぱり重要な事は顔を合わせて話すのも大事ですね!
早くまた皆さんにお会いできる日を楽しみにしてます。オンライン例会は参加できない方も、いつかまた通常例会が再開したら是非来てくださいね(*^^*)
最後にオマケ!
懐かしい写真が出てきました。
遡ること5年前。
実は1回だけESCOで伊勢合宿をしました
誰の後ろ姿かわかるかな?笑
(私の髪がまだロング。)
Application for Doctoral Degree
こんにちは
Takuyaです。今回ブログリレーのご指名頂いたので書いてみたいと思います(といっても、ESCOでは下の名前で呼ばれることはまずないので“だれ?”って感じかと思いますが。。。)
ここ最近のコロナ禍で皆さんどうお過ごしでしたでしょうか?
私は博士の申請なるものに追われておりました。読んで頂いてる方のほとんどがこの時点で???だと思うので、補足します。
学位(degree)は卒業した学校の課程に応じて貰えますが、4年制大学卒だと学士
(Bachelor)、理系に多い4年+大学院2年だと修士(Master)となり、昨今日本でもちょこちょこ耳にするMBAは修士で経営学修士(Master of Business Administration)です。修士からさらに博士課程(3-4年)を修了すると博士(Doctor)となります。この時点で、“あれ、医者がDoctorじゃないの?”と思う方もいるかもしれません。そこで、以下の様に呼び分けることが多い気がします。
博士:Doctor of Philosophy, 略称:Ph.D
医師:Medical Doctor, 略称:M.D.
*あくまで私の経験による個人的見解です
博士は大学の博士課程に入学して取得するのが正規ルートですが、ESCOでよくお会いしている方は“私がここ最近、大学院なんて通ってた?”と感じる方もいるかもしれませんが、正解です。私の場合は修士までは大学院に通っていましたが、今回の博士申請は大学院には通わずに“論文博士(doctoral degree by thesis)”という制度を使っています。
論文博士は博士課程に在籍していないが同等の研究能力を持つ人へ、審査の基に博士を与える制度で、最近だとリチウムイオン電池でノーベル賞を受賞された方もそうです。ただ、論文博士は日本独特の制度で海外では基本的に博士課程の一択だと思います。
論文博士では課程博士と同様に、博士論文(doctoral dissertation)と発表会を開いて審査を受ける場合が多く、私もそうでした。ただし、博士論文を書くにあたっては“博士と同等の研究能力を持つ”という事を担保するために、学術論文(academic paper)を出している必要があります。
*この辺の条件は大学や研究科によっても色んなパターンがあります
博士に加えて今度は“論文”がたくさん出てきて更に混乱しますよね。。。それぞれ目的や提出先も違いますが、まとめるとこんな感じです。
博士論文:博士の申請(審査)のために大学に提出。いわゆる“卒論”みたいなもの
学術論文:研究成果を世の中へ公表するために出版社に提出。有名な雑誌だと〇イチャー、〇イエンスなんかがあります。一般的に“論文(paper)”というとこちら。
私の場合は、学術論文を出版→博士論文を作成→発表会を実施という流れで、博士論文と発表会が審査になっています。通常の会社業務と並行してこれらをやるのはなかなか大変ですが、海外だと博士を持っていない研究者は“見習い”のような扱いなので、業界によっては博士が必須になりつつあります。
とはいえ、残念ながら博士を取ったら安泰という事は全くなく、“足の裏の米粒”なんて言われたりもします(どういう意味か気になる人はググってみてください)。ある意味、調理師や自動車の免許みたいなものでしょうか(結局はその人の腕次第)。
今回のコロナ禍では自由に外出や旅行ができずストレスのたまる方も多かったと思います。ただ、私の場合はちょうど上記の作業に追われ、半ば強制的にステイホームだったのである意味幸せだったのかもしれません。。。
このブログが掲載される頃には審査も終了しているはずなので、New Normalな生活様式に慣れつつ、ESCOの例会で皆さんにお会いしたり、練習した英語を使って自由に旅行ができる日が早く来ることを願っています。
今回は掲載できそうな写真がなかったので年始に行ったスペイン、ジブラルタル旅行の写真を載せときます。ジブラルタルの象徴であるジブラルタルロックとそこに住むおサルさんです。