ESCO 大阪&東京英会話サークル

大阪・梅田近辺(隔週土曜日)と東京・新宿近辺(月1回、土曜日)で英会話サークルを開催しています。

いつもお世話になっております。sakoです。

 

読書家というほどではないけれど、本が好きです。
本屋さんや図書館に行くといつも、私はこの膨大な数の本の、ほんの一握りしか読めないんだなぁと、無駄に感慨深い気持ちになります。

 

皆さんは最近どんな本を読みましたか?そういえば、人と本の話ってあまりしない気がします。読む本ってなかなか一致しないし、趣味趣向も違うし、感想を語るのもなかなか難しいからですかね。

 

というわけで、この場をお借りして最近読んだ本をいくつか紹介したいと思います。おすすめするわけでもないので、こんな本読んでるんやな、きっと暇なんやな、と思っていただければ幸いです。

 

〈小説〉

「コンビニ人間」村田沙耶香

2016年芥川賞受賞作。
自分や一般多数には理解できない「普通じゃない」「ちょっとやばい」人でも、その人なりの思いや生き方があるんですよね。決して気持ちのよい話ではないけど、いろいろ相まって印象深い本。

 

「黒死館殺人事件」小栗虫太郎

日本三大奇書のひとつに数えられる、まぁなんとも読みにくいミステリー。ほぼ意味不明だけど、読みきったことに意味があると思いたい。

 

〈美術〉

「北斎の衝撃」編 和樂編集部

ハルカス美術館にて開催中(~11/8)の「奇才」展に訪れた際、ふと手に取った葛飾北斎の特集雑誌。ちょっと強引さも感じられるが、北斎の魅力を最大限に伝えている。「お岩さん」、なんか好き。

 

〈科学〉

「利己的な遺伝子」リチャード・ドーキンス

情緒不安定(?)な時期に何を血迷ったか買ってしまった500頁超の1976年刊行世界的ベストセラー。生物学の話ですが用語はさほど難しくない。ただ、長すぎて読んでるそばから忘れていく…

 

〈エッセイ〉

「さよなら私」みうらじゅん

人生は長い暇つぶし。どうせなら楽しく暇を潰そう、という話。
「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」的なね。

 

皆さまもおすすめの本があれば教えていただけるとうれしいです。
漫画も読みます。