ESCO 大阪&東京英会話サークル

大阪・梅田近辺(隔週土曜日)と東京・新宿近辺(月1回、土曜日)で英会話サークルを開催しています。

アメリカ

こんにちは、スタッフのノリです。
いよいよアメリカ大統領選挙が近づいてきましたね。
トランプ大統領は再選されるのでしょうか。
 
最近、アメリカについてもうちょっと勉強しようと思い、「貧困大国アメリカ」という本を読みました。
 
アメリカには国民皆保険制度がなく、一度大きな病気になるととんでもない額の医療費がかかり、庶民の生活は簡単に破綻する、という内容でした。
ブッシュ大統領の時代に書かれた本らしいので、オバマケアに関する記述はありません。)
 
アメリカでは医療や教育、国防など様々な公共サービスが民営化されているため、
不当な金儲けをたくらむ一部の大企業が莫大な利益をあげ、
その陰で多くの国民が犠牲になっている、とのことでした。
 
民営化とか、自由競争とか、市場の原理とか、
そういうキーワードが好きな人がアメリカには一定数いるそうですね。
公共サービスを手厚くすべきだと提案すると、そういう人たちから
共産主義者だ」というレッテルを貼られてしまうそうです。
 
先日もトランプ大統領がバイデンのことを「共産主義的だ」といって非難していました。
そこでアメリカ人の同僚に、「なんでアメリカ人って、共産主義がそんなに嫌いなの?」
と聞いてみたところ、
アメリカ人みんなが共産主義が嫌いなんじゃなくて、一部の金持ちが、貧乏人から金を吸い上げようとしてそういう考えを広めてるんだ」
との答えでした。(これも人によって答えは違うのでしょうが。)
 
色んな極端な考え方の人がいるみたいで、本当に面白い国ですね。
(素人の書いた文章なので、事実と違うところがあったら、ごめんなさい!)