ESCO 大阪&東京英会話サークル

大阪・梅田近辺(隔週土曜日)と東京・新宿近辺(月1回、土曜日)で英会話サークルを開催しています。

旅に出たくなる本

こんにちは。トシです。

 

ESCO4周年!そしてもうすぐ100回め!!ということでおめでとうございます。

 

ここまで続けてくれたスタッフの皆さん、いつも参加してくれてる皆さんのおかげですね。

本当に素敵な場所でいつもESCOに来るのが楽しみです。

これからも新しい出会いと、今あるつながりがもっと強くなって、この場所がずっと続いていくことを楽しみにしています。

 

さて、ESCOブログ書くのは3年ぶりくらいで何書こうか迷ったんですが、

今回は本について書きます。

 

夏が来ますね。私は夏の楽しみの一つとして旅があります。

ESCOでは旅好きの人が多く、いろんなお話を聞けるのも楽しみの一つですよね。

 

今回は旅に出たくなる本を2冊ご紹介します。

 

まず1冊目は、「うしろめたさの人類学」です。

 

本書ではエチオピアでの生活を元に社会を変革する道・つながりを取り戻すための手法を提言されています。

 

ここで表現されている社会への違和感は私自身、特に帰国した際にとても強く感じていたものであり、

それが何なのか自分でもうまく理解できていなかったんですが、この本を読むことですごく納得しました。

それと同時に日頃自分の感情に対して、うまくデザインされた日本のシステムにのって目をそむけているんだなー

ということに気付かされる1冊でした。

 

もう1冊は「バッタを倒しにアフリカへ」です。

 

著者が子供の頃からの夢を叶えるために、また博士として生活していくために向かったアフリカでのバッタとの奮闘記です。

 

想像もつかない現地での生活や、研究者としての生き方・情熱がカジュアルな文章で表現されています。

不安・困難の中でも行動して前に進み続けること、現地の人とのつながり、それを成し遂げる強さを感じる1冊です。

 

2冊ともおもしろいのでよかったらぜひ読んでみてください。

 

なんとなく観光中心の旅ではなくて、たとえ1週間という短い時間でも現地の人々の暮らしを知る、

非日常から違った視点で改めてモノゴトを見る、そして自分が何をするかを考える旅にしたいと思う今日このごろです。

 

皆さんのおすすめの本教えてくれると嬉しいです。

 

では次のブログを書いてもらうのは、たぶんマルタにいるであろう彼にお願いしたいと思います。

宜しく!!